RACE REPORT レースレポート

2023 カンセキ宇都宮清原クリテリウム レポート

2023.03.26

2023年ジャパンサイクルリーグ第2戦カンセキ宇都宮清原クリテリウムが宇都宮市清原工業団地にて行われました。

photo : 三井 至

 

開催地

栃木県宇都宮市

 

距離

45km(1.8kmx25周)

 

出場選手

エンクタイヴァン ボロー-エルデン(エボ)

床井 亮太

高梨 万里王
村上 裕二郎

 

出走人数

54人

 

動画

YouTubeLive(ハイライト)

https://youtu.be/EqK-299KZDI

 

前日に続き、冷たい雨が降りしきる中でのレースとなったJCL第2戦カンセキ宇都宮清原クリテリウム。

2023シーズンは、富士クリテリウムから雨のレースが続いている。

今回のコースは、直線の折り返しというイージーなレイアウトながら、例年ハイレベルな高速レースが繰り広げられている。雨の勢いも強く、ウェットな路面に気を配り集中力を保ちながらレースを進めたい。

 

レバンテフジ静岡は、前日のレースで負傷したダニエルと、体調不良で欠場した村山を除く4名での参戦となり、数的不利ではあるが、全選手がポジティブな気持ちでレースに臨むことができた。

レースは終始ペースが緩むこと無く、アタックが頻発する展開で進んだ。

床井と高梨の2人が交互に反応し、ほぼ全てのアタックに対応できており、両選手ともに、非常に良いコンディションで2日目のレースを迎えられた。

エボと村上は、前日の疲労と寒さに体力を奪われレース中盤に離脱してしまい、

2人での立ち回りを余儀なくされてしまった床井と高梨だが、レース中は非常に良く動き、展開を見過ごすことはほぼ無かったと思われる。


最終的に逃げが決まることは無く、30名ほどのゴールスプリントを制したのは、今期開幕絶好調の渡邊選手(VC FUKUOKA)だった。

高梨は、最終コーナーを3番手で立ち上がるが、レース中は終始アタックに反応し、単騎のポジション取りからのスプリントという事もあり、8位でゴールラインを超えた。

 

チームリザルト
8位 高梨 万里王
22位 床井 亮太
DNF エンクタイヴァン ボロー-エルデン
DNF 村上 裕二郎
DNS グルド ダニエル
DNS 村山 浩司

 

開幕2日間を通し、全選手が積極的に動き、他チームとも互角に勝負できる手応えを感じる事ができた。

万里王においては、積極的に動きが評価されベストホープライダー賞を獲得した。

 

今回、表彰台に上ることは叶わなかったが、チーム内は雰囲気も良く、やる気に満ちた選手が、今シーズンの機運の高まりを感じる事ができた2日間でした。

今シーズンも、熱いご声援を宜しくお願いします。