2020 AACA 第3戦 レースレポート
2020.03.01
2020 AACA 第3戦
会場長良川河川敷特設コース
距離100km(5km×20Laps)
出走メンバー佐野、伊藤、西村、長田
レースレポート
チームとして初参戦となる今レースは、長良川河川敷の平坦コースということもあり、シーズン開幕前のレースとしては最適なレースです。
今回は、各選手の現時点での状態の確認と、シーズン前にレースの感覚を取り戻す目的で参戦しました。
平坦とはいえ、5kmコースは折り返しやクランクがあり、インターバル強度の高いレースとなります。今回参戦した4名は、久しぶりのレース強度ということで腰や膝への負担が大きく、違和感を覚える選手が多発したため、無理をせず全選手途中棄権というかたちになりました。
思っていた以上に立ち上がりの強度が高く、オフシーズンにエンデュランス系のトレーニングを積んできた選手には負荷が大きかったようです。
このようなインターバルが頻発するレースでは、集団内のポジション取りが重要になります。コーナーの立ち上がりで、集団後方になればなるほどスピード差が大きくなり、体力を消耗していくためです。
結果から言うと、今回はポジション取りやレースの進め方についても課題が多く残りました。
とはいえ、シーズン開幕前に現状を把握できたことは非常に有益です。新型コロナウィルスの影響で、シーズンインが遅れる可能性もありますが、先ずは今回のレースで得た課題を見直し、レースシーズンに向けて準備を整えてゆきたいと思います。