RACE REPORT レースレポート

2020東日本クラシック群馬大会DAY3×レースレポート

2020.07.25

2020東日本クラシック群馬大会DAY3

会場群馬サイクルスポーツセンター
距離132km(6km×22Laps)
出走メンバー佐野、伊藤、野宮、佐藤、西村、石井、海野、長田

レースレポート

最終日は、終始雨の中で行なわれた3日間最長132km(6kmx22周)

3日目という事もあり、選手によっては疲労も見受けられる。
レース強度にまだ慣れていない海野、長田の2名は、腰痛を訴えているため様子を見ながらのレースを余儀なくされた。

今日も積極的にレース展開に乗っていく事を意識し、チームランキングや個人ランキングに必要な完走よりも、様々な展開にチャレンジすることを最優先としてレースに臨んだ。

3日間中最長の132kmとはいえ、スタートからアタックが繰り替えされハイペースな展開が続く。中間ポイントを取りに行く動きから逃げを打つ選手もいるが、なかなか決定的な逃げには繋がらない。

7周目、上りでペースが上がり、レバンテフジ静岡の西村選手を含む11人が抜け出す。メンバーも強力で、一時後方集団に4分以上の差までリードを広げる。

終盤にさしかかり、後方集団をマトリックスパワータグ、キナンサイクリングチームが中心となりペースアップ、1周1分以上を縮める猛スピードで30秒差まで詰め寄るが、逃げ集団も宇都宮ブリッツェンがペースを上げ、残り3周のところでレバンテ西村選手が遅れてしまう。

結局、この集団が逃げきり、ゴール前に抜け出した宇都宮ブリッツェン増田選手が優勝しました。

プロレース初参戦の西村選手は、連日果敢な走りで逃げに乗るも、結果に繋げることはできませんでした。

西村選手のレース運びと、他選手のパフォーマンスアップが今後の課題です。
次戦は、宇都宮クリテリウムとロードレースの2連戦、今回の3連戦で得た経験をもとに、結果に反映できるようチーム体制を整えてゆきたい。

 

Photo by 三井至